不思議に思ったこと

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Jan 31, 2019 19:23
翻訳者として不思議に思ったことなんですが、英語学習中の日本人で英文を和訳するときに because 節を流れとして少し不自然な訳し方をする人いますね。

学校で日本人の先生にこういう風に教えられるでしょうけど、"X because Y" を 「X。なぜなら、Yからです。」と、二文に分けて流れを止めるような訳し方をする人いますね。僕は、日本語がある程度できる英語ネイティブの感覚としては、下記のように理解しています。

I'm playing soccer. → (私は)サッカーをしています。

I'm playing soccer outside. → 外でサッカーをしています。日本語にすると"outside" の部分が文頭に来ますね。

I'm playing soccer in the gym. → 体育館でサッカーをしています。"in the gym" の部分が文頭に来ますね。

I'm playing soccer with my friend. → 友達とサッカーをしています。"with my friend" の部分が文頭に来ますね。

I'm playing soccer to kill time. → 時間を潰すためにサッカーをしています。

I'm playing soccer before the sun goes down. → 日が沈む前にサッカーをしています。*接続詞(before)を入れても、やっぱりメインとなるのが "playing soccer" という所なので、あとは文頭に来ますね。

皆そういう二次的な情報を頭に持ってくることに慣れてきたかと思いきや、たまに耳(あるいは目)にするのは、

I'm playing soccer because it's sunny. → 私はサッカーをしています。なぜなら、晴れているからです。

"before the sun goes down" というのを「日が沈む前に」という風に頭に取り込むように、"because it's sunny" というのを「晴れているから」というブロックにして、普通にメインの「サッカーをしている」の前に持ってくればいいのでは?と思ったりしますね。

「私はサッカーをしています。なぜなら、晴れているからです。」というのをニュアンスまで英訳すると、"I'm playing soccer. The reason for this is because it's sunny." とかなり言い方が変わりますね。"I'm playing soccer because it's sunny" と一対一に当たる文章とは思えないですね...

英語で考える習慣を作るのが大変な方にとって「なぜなら」活用法が補助輪としてある程度楽にしてくれるのはわかりますけど、「私は、やっています、サッカーを、友達と、体育館で、日が沈む前に」という飛んだ倒置法になってしまうような日本語を聞くのと同じ感覚です。

語順から語用論まで、日本語は日本語、英語は英語で理解するように頑張りましょう。