春節後日記

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Feb 17, 2019 20:09
時間の流れが速く、春節は既に終わった。これから仕事ばかりなのか…

先週は春節休み後の一週間で忙しかった。休みが長かった分、溜まった仕事が増えた。海外のお客さんは休みなく続けて仕事のメールを送っていたからだ。この観点から見ると、台湾も日本のように、旧正月ではなくお正月を行ったらどうだろうか?“脱中国”という気にもなり、いいのではないか。

台湾と中国は今、表では平和ぶりなのだが、裏では問題は依然として拗れている。台湾人も中国人だと言われているが、政治的にも生活的にも相違が大きい。脱中国というのは、中華文化や台湾と中国の歴史的な繋がりを一切捨てるのではなく、台湾の在り方を見極めて、自分の道を進んでいくということだ。

これについて、個人的には、いま最も重要なのは、もう一度経済活力を取り戻すということだと思う。昔に輝いていた“アジア四小龍”の一つとしての栄光が再び手に入れられるのかは、台湾の将来に繋がる大切なことである。

日本の状況を参考にしてみよう。先日、“日本工場国内回帰”という記事を読んだ。前には生産コストのため中国や東南アジアなど海外に移った工場が多かったが、2015年からは日本国内に戻ってくる工場が増えている、という内容の記事である。国内回帰ができる理由として、デジタルテクノロジーやIoT、AIの発展により、日本国内の生産効率が大幅に上がっており、賃金の低い国で工場を運営する必要はなくなる、ということが挙げられる。しかも、国内で効率よく生産できるため、低賃金国からの競争は脅威にならなくなるのだという。

台湾の経済も製造業の力によって支えられているが、生産拠点の海外移転による国内産業の空洞化は未だに止まるところを知らないという状況だ。今後はどうやって生き残っていけるのかについては、国内生産効率の向上を深く考えねばならない。

私にとって、こういうトピックは興味深いことである。長い間製造業で働いていて、“工場とは大体そんなもんだ”と思っていたが、やれることはまだまだ多いのだ。だから楽しめる。

春節中に五月の北海道旅行を計画した。十日間の滞在で、函館、洞爺湖、小樽、札幌に行ってくる予定を作った。先週も台北ー仙台の航空券を予約した。仙台は九月のことで、これから宮城や山形の情報を探す。