貿易の仕事とは?

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Jul 4, 2019 19:13
先日、友達に「貿易の仕事って、なに?」と聞かれました。その時はうまく説明できず、悔しい気持ちになってしまいました。「何年もこういう仕事をやっているのに、どうしてうまく説明できなかったのか?」と、自分にも問うていました。

うまく説明できなかった理由はあると思います。例えば、このような場合もあるでしょう。突然「空気のことを説明してください」と聞かれ、直ちに答えることができません。というのも、いつも身近にある物事、慣れすぎていると言っていい程の物事に対し、気を配る必要がないため、注意もしなくなるからです。同じように、何年もやっていてこそ、すぐに説明することができなくなるのです。

そうは言っても、やはり反省する必要があります。では、貿易の仕事は、どんな仕事なのでしょうか?実は、私がやっている仕事は、「貿易」より「海外営業」と言う方が適当かもしれません。一応セールス、つまり物を売ることをやっている役割だからです。ただ、お客さんが海外にいるので、国内営業より、もう少し複雑な要素が含まれているのです。

営業とは、顧客に対応する仕事であり、中には顧客開発、自社商品や会社背景及び能力等の説明、価格決定と見積書の作成、受注処理、納期と出荷管理、クレーム対応等の業務が含まれています。

海外営業では、顧客が他の国にいるので、出荷管理にはもっと長くて複雑な流れがあります。自社が所在する国から顧客がいる国までの輸送、運賃、保険といった事項について、合意してもらわなければなりません。ここでは、「Incoterms」という貿易条件が物を言います。それに、取引相手は外国人なので、言語は勿論、その国のビジネス慣習や文化に対する認識と尊重も至って重要なのです。

もう一度その友達に説明しましょうか。